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11月19日
東京芸大へ
パリに "音楽家のためのクリニック" があるのはご存知でしょうか?
音楽家特有の痛み、ゆがみ、病気などを専門に、解剖学・生理学の視点から治療してくれます。
またバランス良く、無駄な力を使わない体の使い方を教えてくれ、それがより良い音色に繋がる、
という事なども。
子供から大人まで、アマチュアからプロまで通う、音楽家の駆け込み寺です。
そんなクリニックから、運動療法士のカンピオンさんが来日するようになってから4年程でしょうか。
私は昨年から通訳としてお手伝いするようになりました。
今年は11日から始まり、今日は "音楽家のためのストレッチ" 講座のために東京芸大へ。
音楽家はアスリートと同じ。体が基本で、その基本の使い方、メンテナンスの方法など知っておいた方が良いのは当たり前の事なんですが、目の前の楽譜が気になり、なかなか体まで気を使わない方が多いように思います。私もその一人でした。
座り方、何処から腕があるのか、力の使い方...目から鱗の話ばかりで、毎年お会いする度に勉強になります。
"薬なし、メスなし、合理的な治療法" を、
もっと多くの音楽家に知ってもらいたいと願いながら、また次回の講座を楽しみに。
奏楽堂前の大きな木にはクリスマス・イルミネーションが。もうすぐ12月ですね♪
11月15日
イタリア文化会館
今宵は、イタリア文化会館にて「第1回 フェスコ・マライーニ賞」授賞式典にて音楽をお届け♪
以前、館長さんと自分の仕事の話をしていた時に、思いついて頂いたとか。感謝です!
ハープが、文化会館ではなく大使館に行ってしまったというアクシデントもありましたが、近くで良かった〜。
式典後は、フォワイエでパーティー。美味しいイタリアンを前に、ニコニコの私。
これまで、展覧会会場に座ってる姿しか見せてなかったので、何だか不思議な感じでしたが、「お〜こんな事やってるんだ〜! fantastico!」とお言葉を頂きました。
イタリア人は本当に暖かくて、イタリア語やりたい!症候群のこの頃です。
11月13日
コロラトゥーラとの夕べ
本日は、"むさしのパイロットクラブ"でのディナーショー。
大学時代からの友人、そして何度も共演しているコロラトゥーラ・ソプラノの石橋朋子さんと♪
高い声は、小鳥のさえずりの様で、いつも素敵な歌声にうっとりしてしまいます。
お客様に女性が多いかも、との事で、恒例の "サプライズ" 登場としてバリトンの室町泰史さんをおよびしたのですが、気が付けば会場には男性も多く、思わず「私は、こちらの方が嬉しいです!」と(笑)
はい、会場は大爆笑に。
バリトンの室町さんとは初共演。
でも素敵な曲に出会う事が出来ました。「落葉松」。
もっと余裕ある演奏がしたかなった〜と悔やまれますが、知らない曲のとの出会いは、いつになってもワクワク。
最後は3人で「O Sole Mio」を。
むさしのパイロットの皆様、ご来場頂いた皆様に感謝申し上げます♪
11月10日
アマデウス・オーケストラ管弦楽団
久しぶりのオーケストラ♪
今回はワグネル後輩で、2012年より南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者の清水真弓さんをお迎えしてのコンサート。
アンリ・トマジの「トロンボーン協奏曲」に出会えて幸せ♪
トマジと言えば、ホルン協奏曲も難曲で有名。
2010年に共演した、フランスで活躍するホルン奏者根本雄伯の十八番だそう。いつか聴いてみたいな。
他、バルトークの「オーケストラの為の協奏曲」、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」など♪
練習では何故だか全身筋肉痛になったりと、体力勝負でしたが、楽しかった〜♪
10月05日
千の音色でつなぐ絆
前回のYWCAでのコンサートの際、被災地支援活動のお話を聞いた。
担当者の話を聞くと、幾度となく被災地を訪れては、ただただ瓦礫の山が移動するだけで、復興の気配すらない現地。
気が付けば2年余りが過ぎ、何を求められているのか、どんな支をすれば良いのかわからないと。
2006年より、可能な限りYWCAにて支援コンサートをさせて頂いております。
東日本大震災後は、音楽を奏で何ができるのか。色々と考えさせられました。
しかし、自分にはそれしかできない。微力ながらでも、風化させないように話す事、思い出す事の大切さ、そんな事を考えながら...
そこで、 "千の音色でつなぐ絆"プロジェクトの話をさせて頂きました。
先月、山形で行ったコンサートと同じプロジェクト。
東日本大震災の瓦礫で作ったヴァイオリン。
この楽器を1000人の奏者で奏で続け、この楽器を通して震災を風化させない。
語り続ける事の大切さ。
現在では、ヴァイオリンが数台、ヴィオラ、そろそろチェロも出来るそう。
残念ながらハープは作れないのですが、一緒に奏でる事はできるので♪
9月の山形公演でご一緒した事務局の大庭さん。
背中に楽器を背負ってる姿が、なんとも言えないのです。色んな想いを背負ってるようにも見える。
そんな大庭さんが、お忙しい中 リハにかけつけてくださって、感謝です!
ヴァイオリンの松村一郎さんとは、この日の為に、夏の軽井沢から始まり、先週の十字屋ランチタイムコンサートと、本番を重ねて来ました。
ヴァイオリンとハープのオリジナル曲も少なくないので、これまた新しい発見ができ嬉しかったです。
そして、来て下さった皆様に感謝です。
09月21日
山形後記
コンサートの余韻を残しながら、フライトまでの時間を使って美術館へ。
前回山形を訪れたときに時間がなくて断念した、念願の "土門拳 写真美術館"。
土門拳作品の光に、建物の光や空気感が統一され、素晴らしい空間。土門拳の声が聴こえて来そうな空間。
窓からの自然光、水面から写る光、静寂の中に音が流れ。
館長さんより、作品の解説を頂きながら、直々館内を案内して下さり、感謝です。
そして、お隣の酒田市美術館へ。
2006年の美術館コンサートで訪れた時の学芸員さんもいらして、懐かしく。
実は、現在行っている展覧会「自画像展」に父が学生時代に描いた作品が出展。修復されてから見てないので、ちょっとドキドキ。 若い...(笑)
しかも、前回来たときにコンサート会場となった場所に、昔テレビ東京で放映していた「美の巨匠」シリーズのビデオが。そこに父のが流れていて、びっくり。
これまた、若いし、懐かしい。
高校時代でしょうか。私も、ハープを弾きながらの出演。
ふてくされながら白いワンピースを着せられ弾いたのを覚えています。
会場係の方から「毎日見てるわよ〜」と言われたが...正直、恥ずかしい(笑)
そんなこんなの山形。 楽しく、思い出深く、貴重な一時。
こんな機会を作って下さった皆様に感謝。
そして、出会えた皆様に感謝。
09月20日
山形本番
青空が気持ち良い山形の空。
今日は鳥海山も綺麗に見え、天気が見方についてくれました!
広い空、大好き!!
さて、祖父母学級が終わってからのコンサート。
大きな体育館には、小学生と祖父母達。
パワー全開なお客様の前で、「千の音色でつなぐ絆」Tsunamiヴァイオリンを披露しました。
このパワーが東北に届けば良いな〜♪
さて、午後の公演前に、とりあえずランチ♪
おすすめだと言われた酒田ラーメンを食べに。
魚介系も入ってる、さっぱり美味しいラーメン。
やっぱラーメン好き♪
それぞれの地方で異なるのもラーメンの醍醐味ですよね!
本番までの休憩時間。
高く青い空の下、のんびりとコーヒータイム。
と、外にある彫刻を見たら、ヴァイオリンを弾いてる少女が。
今回は、東日本大震災の瓦礫で作った、通称"Tsunamiヴァイオリン"を使用してのコンサート。
2006年に酒田市美術館でおこなったコンサート情報より、平田総合庁舎の方から、是非、平田でも「ハープのコンサートを」との連絡があった事から始まり。
担当者と色々話していたところ、予算に余裕があればとの事で「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトの話をした。丁度、この地にも避難者がいたという事で、是非とも風化させないためにも、と実現したコンサート。
プロジェクトの方の紹介された山形で活躍されている共演者の駒込綾さんとも初共演でしたが、一度東京に来て頂いてリハを行ったり、共通の友人がいたりで、良い空気感で共演でき幸せ♪
もちろん被災地の中心ではないけれど、ハープは楽器の運搬上なかなか向かう事ができない。
そんな中、可能な限り、可能な場所で、少しでもハープの音色で "何か" を伝える事が出来ればと思っている。
今回も "何か" 届ける事できたかな♪
09月19日
山形リハーサル
7年ぶりの山形、酒田市。
前回はハープ運びながらのノロノロ運転だったが、今回は1時間ちょっとのフライトで、あっという間。
近いんですね(笑)
ひらたタウンセンターOZホール。
のどかな国道沿いに、ポツンと現れた" ひらたタウンセンター"。
何処から人がやってくるのだろう?と思ったら、横には小学校、裏には住宅が広がっていて。
しかも、チケットは完売と聞いて、びっくり。
ありがたい事です♪
さて。ゆっく〜りとリハーサル準備。
東京からハープくんもやってきて、少しずつ会場に慣れさせ。
コンサートは、まず「千の音色でつなぐ絆プロジェクト」のDVDから。
そしてスクリーンが上がると同時に、静かに始まる曲。「YO-AKE」。
弾きながら、グッと押し寄せてくる感情が。伝われば良いけど。
細かいとこまでチェックし、リハーサル終了。
さて、明日は小学校でのコンサート後、OZホールでの本番です♪
09月09日
決定!!
2020年のオリンピック招致決まりましたね!
遅く(いや早朝)までテレビを付けて、結果待ってましたよ〜。
正直、最初は反対だったんです。
だって、まず先にやることあるでしょ!
ただ母と色々話していて、「2020年ね〜 7年後まで元気でいれるかしら」の一言で、「いや、元気でいようよ!」と。
活力に繋げて欲しい。色んな意味で、色んな人にとって。
2020年。
誰と何処でオリンピック観戦しているでしょうね...
09月03日
久しぶりのサントリーホール
久しぶりのサントリーホールへ、プリテン生誕100周年プログラム。
前半は「ラクリメ」「シンフォニア・ダ・レクイエム」。
ヴィオラ・ソロの人間的な音色は涙にかわり。
後半は、ウストヴォーリスカヤのコンポジション第2番「怒りの日」は、コントラバス、ピアノと箱。
そう、箱なんです。 たたき方によって音色があり、怒りを表現。
そしてラストは、ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」。
合唱が祈りを捧げ。
今日、9月3日は1941年にアウシュビッツで初めての大量処刑が行われた日だそう。
「ラクリメ」= 涙、から始まり、怒り、そして 祈り。
カンブルランの想いの込められたプログラムは、素晴らしく、ブラボー♪
こういうコンサートって好き。
色々考えさせられ、久しぶりに余韻に浸りながらの帰宅。
08月24日
夏の軽井沢2013 脇田美術館♪
今年も恒例となったFM軽井沢生放送出演 & 脇田美術館コンサート。
本番前だからと緊張してる時間なし(笑)
もしかして放送を聞いて、ご来場頂ける方もいるかも!
とアピールも忘れないで、どんな質問が来るのかドキドキしつつ、あっという間の15分が終了。
それにしても、ラジオの先ではどんな風に聞こえてるのでしょうね。
昔、高知のラジオで「声が低くすぎ」と言われた事あったしな...
さて、2013年の脇田美術館では、初共演のヴァイオリン♪
ハープにはない弦楽器の伸びやかな音色、繊細さが大好きです。
オリジナル作品からピアソラまで。
美術館いっぱいに響く音色は、とても気持ちよく。
今年は遠くは高知県から来て頂いた方々もいらして、嬉しい限りです。
一年に一度の軽井沢。
恒例となり、毎年来て下さるお客様に感謝しながら、再会を楽しみに♪
ありがとうございました。
08月20日
夏の軽井沢2013♪
盆踊りが終わると、8月の軽井沢準備。
今年は初心に帰り、久しぶりのフルート&ハープ♪
しかも、フルートの藤田真頼さんのお父様も絵描きさん。私が中学生頃でしょうか、パリに留学されていて、父のアトリエに住んでいて、お兄ちゃんの様。
初共演は、ちょっぴり恥ずかしさもあったけれど、やはりフランス色というのでしょうかね。フランス留学されていたのが音楽で伝わって来て、久しぶりの感覚に感激。
軽井沢コンサート、最初は、いつまで続くのか、続けられるのか、見えないまま始めたものの、気が付けば今年で10年となりました。
"10年" というのは、私にとっての一つの節目。
音楽の道へ行かないと決めて10年目に音楽の道へ。それからまた10年。
新しい事にも目を向けないと、ですかね。
07月18日
夏は盆踊り!
今年もこの季節がやってきました。
そう、盆踊り!
昨年から参加することになった、祐天寺の "み魂まつり"。
参加と言っても、一応 "お手本" となり、櫓の上で踊るわけで...一年を通しての練習会があり、いざ本番。
祐天寺のお坊さんに囲まれて踊れるなんて、そうないですよね。
さぁ、今年も3日間、踊りまくります。夏の幕開けです!
06月25日
伊東へ
音楽家は、コンサートであればお客様が会場に足を運んでくれ聴きにきてくれる。絵画も展覧会を行えば会場までお客様が足を運んで観に来てくれる。
しかし、作品は、その場所にあるものではなくて、全国各地から借りて来なければならない。
という事で今日は作品を返しに伊東までドライブ。
久々の遠出も良い事だ。
しかも、絵が飾ってある場所も見られる訳で。
ヴェネツィアの運河、空の空気感が出ていて、観に来て下さった方々も"素敵"だと言ってくれた作品。そんな作品を思い出しながら、大きな青空と海の近くに飾ってあるんだ〜と。嬉しい。
06月22日
二都物語 最終日
企画・構成をしてから1年。
何を目的にするのか、意味があるのか...など考えながら沢山の方々の支えにより、ようやく実現した展覧会。
コンサートと違う緊張感の中ではじまり、今日、最終日を迎える事ができました。
本当に、ご来場頂いた皆様、絵をお借りした皆様、日仏会館、
イタリア文化会館、日動画廊さんには心より感謝申し上げます。
初心を振り返り、初日にした挨拶を;
本日はお忙しい中お越しいただき、心より感謝申し上げます。
この度は、父の三回忌にと展覧会を開催させて頂く事となりました。
イタリア文化会館、日仏会館 含め、日動画廊、アドクリには本当に心より感謝申し上げます。
「二都物語」というちょっと大げさなタイトルの展覧会ですが、人生の半分以上を過ごしたフランス、フランスに住みながらも愛したイタリア。
この二都市を描いた作品をそれぞれの会館でお見せしています。仲の良い国同士ですので、快く開催を受けて下さってとても嬉しいです。
父は決して器用な人間ではありませんでした。
ただ、ひたすら、自分が言葉にしたかった事を描き、絵画というものに出会った中学時代から、ある一つの哲学を追い、描き続けました。常に自分との挑戦で、また幸せな事に、周囲の方々もそうさせていた様に感じます。
自分の身に変化を感じた時、展覧会を予定していた制作中の作品を消してしまった様に、何かを残そうともしませんでした。
私は今、音楽家という仕事をしています。
微力ながら、少しでも多くの方々にハープという楽器の魅力を伝えたく、演奏をしています。自分でクリエイトするという作業ではないのですが、これまで造り上げて頂いた作品を皆様にお聴かせするという事をしています。
絵画は音を出す事はできません。
見て頂かないと忘れられてしまいます。
「福本章を残してくれ」とは言われませんでしたが、ただ、絵描きとして、絵描きの生涯とは何かを考えた時に、残されたものの宿命というのでしょうか、
作品を見て頂く機会を作らなければと思う様になりました。
そして皆様にお願いです。
時々で良いので、こんな絵描きがいた、と思い出し、語ってやって下さい。
- - -
今迄、客観的に父の展覧会を観に来る人を見る事がなかった。
今回は、会場にはりついている一員として見ていて、知らないファンの方や、泣いて帰られる方、福本章絵画と自分の思い出を語られる方。本当に色んな意味で、私も再発見ばかりでした。
本当に本当に、感謝です。
最終日、閉館後。
ちょっぴりセンチメンタルになりながら、作品一つ一つに再会を約束しながら箱につめ。
画廊の方々のお手伝いによりあっという間に。ガラン、と。
父が好きだったPUBにて、母と乾杯♪
お疲れさまでした!
父も少しばかりは喜んでいる事を祈りながら...
06月16日
TOKYOウォーク
音楽家って、ひきこもりでしょ?
あっ、間違えました。私だけか(笑)
体が基本なので、運動しようと思っても思うだけで終わり。
大学生の頃はスポーツクラブなんかに入ったりしてて、泳いだり、マシンでキコキコやってたが、もう今は着替えるのも面倒(笑)
いやいや。でも体はやっぱり基本と思ってた頃に、近所に "ストレッチ専門" の体操処(決してお食事処の間違えではありません(笑))ができ、通い始め。
そんな今日は、ウォーキング・イベント。
普段はコーチたちがコースを決めたりしているのだが、今回はTOKYOウォークに参加しよう!と。
あいにくの雨だったが、上野から谷中、後楽園の方をぐるっと12キロ。
気持ち良い疲労感で、今日はグッスリ寝れそう。
06月15日
池田卓夫 × 菊池裕美子 トークショー
今日はイタリア文化会館も賑わい。
「千鳥ヶ淵ウォーキングの一つに、皆をここに連れて来て良いですか?」
と言われたのが先週。
絵は見てもらう事が仕事なので、「もちろんです!」と。
ウォーキングの一休みとして大勢の方が観に来て下さり、「癒されました〜」など沢山のお言葉を頂き、とても嬉しかったです。
で、夜は展覧会イベント第二弾。
「オペラの快楽」と題した、池田卓夫氏と菊池裕美子さんのトークイベント。
オペラ評論もやってらっしゃる池田氏の舞台の面白さと、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場の演出助手をやられてた菊池さんによるオペラを創るまでの裏側のお話。
とても楽しかったです。
さて、展覧会も残すところ1週間。
まだの方は是非♪
06月09日
ベトナムへ
5月前半は展覧会準備とコンサートであっという間に過ぎ。
後半は警備員がいないという事で、毎日朝から晩まで母と交代で展覧会場入り。
気が付けば6月に。
という事でベトナムに。
気分だけ♪
実は代官山。
こういう時は、一息。
久しぶりの女子会♪
しかも、小学校1年生からの "はっきりと物を言う" 4人組。
いやいや"真実"を言ってるだけ、と思ってる4人組(笑)
大好きです。
昼間っからビール飲んじゃいましたが、
太陽の光の下、暑い中のビールとフォーは最高!
久しぶりのガールズ・トーク&太陽を満喫!
05月29日
陣内秀信 × 藪野健 トークイベント
24日よりイタリア文化会館にて始まった「二都物語」。
本日は、関連イベントとして、陣内秀信(建築史家・法政大デザイン学科教授)と藪野健(日本藝術院会員・早稲田大学教授)、お二人によるトークイベントが開催されました。
もう10年以上前になるのでしょうか。私が建築の勉強をしていた頃に、お二人の東京銀座散歩というのでしょうか、泰明小学校やら明治生命館など訪れ、お二人の楽しいトークに引き込まれたものです。
そんな今回は、ヴェネツィア絵画の前でヴェネツィア建築やヴェネツィアの不思議など、また陣内先生と父が出会ったというヴェネツィアの事などお話いただきました。
そして、打ち上げは、新宿三丁目にあるヴェネツィア料理が楽しめる
「il bacaro」へ♪
とことんヴェネツィアだった一日を満喫。
05月25日
ビストロ
恵比寿のビストロ・ダルブルにてコンサート♪
むろのっち&しのぶっち第三弾♪
コンサートというかライブというか...漫才!?(笑)
いやいや。楽しい一時を、ビストロ・ダルブルにてお食事を楽しみながら、音楽も♪と。
いろんな縁が重なって、いろんな共通の友人などいたりで実現しました。
普段クラシック・コンサートに縁がなく、コンサートホールの堅苦しい雰囲気に慣れない、という人たちに、どの様にクラシックを聴かせ、ファン層を広げるか? と思い立った友人達が立ち上げたプロジェクト。
じゃあ、ビストロの雰囲気の中でクラシックを!
な〜んて気楽な事を言ってしまいましたが、それもなかなか大変な事。
でも、皆さん楽しんで頂けたかな。
お疲れさま〜ハープちゃん♪
反省点もいっぱいだけれど、滅多にない雰囲気にお客様も喜ばれた様子。何はともあれ一安心。
で、お疲れさま〜 みんな〜!!
あーだ、こーだ言っているうちに、気がつけば朝に...
外に出て明るい空を見てびっくり(汗;
もう少し年齢を考えないとね...でも、それだけ楽しかったって事かしら?
また楽しい企画を考えて、ビストロでお会いできるの楽しみにしてます♪
05月19日
アマデウス・ソサイエティー管弦楽団
先週より、バタバタとコンサートがつづいております。
サプライズ形式というのも(笑)
14日は、更正保護女性の会で、サプライズ登場して欲しいと、しばらく金屏風裏で待機。
ホテルの係の人も気になって、チラチラ見てくるのですが「サプライズだから〜」、知らないふり知らないふり!(笑)
そして今日19日は久しぶりのオーケストラ。
大学のオーケストラOBが立ち上げたオーケストラにて、久しぶりのメンバーと久しぶりのサントリー。
やっぱり皆で音楽をやるって良いですね。
サントリーホールは、大学オケ、最後の公演場所。
卒業で最後という気持ちで感極まって、それまでの楽しかった事、苦労した事、色々思い出して泣きじゃくった日、ついこの前の様。
「アルプス交響曲」ではオルガンも響きもあり、きっと目をつぶって聴いていたらサントリーが大空に囲まれたアルプス山脈に思えたはず。
楽しく幸せな音楽の一時に、今日は笑顔♪
05月11日・12日
藤の花の下で...
今年も藤の季節がやってきました。
この春は、桜の開花が早かったと思えば、急に寒くなったりと気候変動があったので、藤の花が心配でしたが、見事に満開!
11日は、朝から霧雨。
それもまた幻想的で、香りが一段と引き立ち。
毎年違う表情を見せてくれる藤たち。それもこのコンサートの醍醐味ですね。
そんな今年は、コロラトゥーラ・ソプラノの石橋朋子さんと♪
テーマは "愛" 。
大きな愛をお届けできればと、文字も大きくしてみたり(笑)
実は長泉寺にて雨の本番は初体験。
住職さんも最初はどうしようかと思っていたそうですが、お釈迦様に理由を伝え白い布で覆い、人天蓋(にんてんがい)の下をステージに。
それはそれで、とっても素敵だったのです。
6回目の今年。
「今年はなんだろう〜」と楽しみに、毎回来て下さるお客様。思わずトークで会話してしまったり。
12日は晴天なり!
藤を見に来たお客様にサプライズ・イベント。
花魁舞踊があったり、我々も藤の花の下で演奏♪
歩いてたら「昨日楽しかったから、今日も来たよ!」と声をかけられたと思ったら、NICEと入れられた文字の帽子を指差し。
「ほら、出身地に行ったと言っただろう。ナイスじゃなくてニースだからな!」と。
思わず一人大爆笑。
暖かい皆様に囲まれて、ここでの本番は笑顔になるんです。
さて、来年は何をお届けしようかな♪
05月08日
ランチタイムコンサート
今日は銀座十時屋さんにて、ランチタイムコンサート♪
銀座にコロラトゥーラソプラノの音色を響かせてきました!
まさかハープでモーツァルト「魔笛」の"女王の夜"を弾く事になるとは思いませんでしたが、やはりコロラトゥーラと言えば「これ!」という一曲ですので、皆さん喜んで頂けたのではないでしょうか?
銀座十時屋さんレポート
05月07日
二都物語
〜 プロヴァンスからヴェネツィアまで 〜
いよいよ始まります!
企画考案から半年。
やっと形になりました。
福本章が人生の半分以上を過ごしたフランス。
フランスにいながらも愛したイタリア。
その両作品風景を、両会館にてお見せいたします。
〜 青の世界展 〜
5月7日(火)〜 5月30日(木)
日仏会館
10:00 〜 18:00
入場無料
〜 ヴェネツィアの光展 〜
日本におけるイタリア2013 イベント
5月24日(金)〜 6月22日(土)
イタリア文化会館
11:00 〜 18:00
入場無料
04月22日
芸術の春
色んな分野の芸術に触れよう! と今年"も"誓った私。
まずは、久しぶりの歌舞伎鑑賞。
第5期 歌舞伎座の完成前だったので国立劇場へ。
「隅田川花御所染」
錦之助さんと福助さん、それぞれのお子様たち、そしてこれから話題になるであろう若手役者が集結!
役者さんの目力は勉強になります。一つ一つ表情と、目の動きなど、やはり舞台は良いですね。
時々垣間見える"親心"を感じながら、とても楽しめた一時。
またとある日は、これまた久しぶりに読売交響楽団を聴きにサントリーホールへ♪
コバケンこと小林研一郎指揮による、スメタナの「我が祖国」を聴きに。
やはり職業柄、冒頭 "ヴィシェフラド" のハープに釘付け。2台のハープによるアルペジオのぴったりタイミングにほれぼれ!
おっ!チェリスト発見!
共演者がいると、また聴く耳も異なりますね(笑)
そして、久々のバレエ。しかも、日本でバレエ観賞した事あったかな...
「マニュエル・ルグリの新しき世界」と題し、有名なソロやパ・ド・ドゥ。現代舞踊も。
一度で何度も楽しめる公演で、肉体美に惚れ惚れ♪
芸術の秋とも言いますが、私は食の秋になりそうなので、一足先に芸術を満喫(笑)
03月26日
桜
今年の桜は早いですね!
気がついたらすっかり満開に。忙しさのあまり、お花見なんてすっかり忘れていて。
今日、打ち合わせで市ヶ谷まで行ったので、外堀通りをお散歩。
素敵な青空だった事もあり、大勢の散歩人たちとすれ違い。
カメラ片手にのんび〜り神楽坂まで。
パリから帰って来てバタバタとコンサート準備などで毎日が過ぎて行ったので、久しぶりに太陽のパワーを浴びながら、都会の自然を満喫。
昔の職場が飯田橋だったので、懐かしい神楽坂までお散歩しながら、企画進行中の展覧会の事を考えたり。
こういう時間も大切ですよね。
夜はたまたまアークヒルズまで用事があったので、ちょいと一周。
夜桜も綺麗!
昔、パリ郊外で住んでいた家の前に牡丹桜があった。
フランスの桜は、すっかり現地人化していて「桜だぞ〜!見ろ!」(かなりの個人的意見ですが ^o^)みたいな感じだったが(笑)
もちろん"お花見"をするフランス人なんかいない訳で、日本人だけが、この時期になると集まっては大宴会をしていたのを思い出した。
今ではすっかり日本文化大好きフランス人が、"OHANAMI - picnique sous les cerisiers" (桜の木の下でピクニック)なんて言って宴会を楽しんでいる様子ですが。
桜を見て、心がうきうきする時、ふと思う。やっぱ日本人で良かった♪
03月17日
デュオ第二弾♪
昨年11月のディナーショーに続き、東京YWCA カフマンホールにてチェロ&ハープのコンサート♪
今回はストラヴィンスキー「イタリア組曲」に挑戦です!
音数は多くペダルも四苦八苦したけれど、弾き込めば弾き込む程、のめり込んでしまうメロディー。
弾き終わると、かなりの達成感です♪
リハーサルものんびりと過ぎ。
写真撮影タイム♪
お互い、前回と違う楽器で、どんな音色をぶつけ合っていくのか。さ〜て、どんな音楽を皆様にお届けできるかな。
今回は、YWCA社会福祉事業部主催という事で、耳だけで聴いて下さった方々も会場にいらしていました。
これまで、あまり気にしてなかったのですが、声のトーンで顔を想像したり、楽器の説明で形を想像したり、音色だけで想像する光景などの話をされ、とても楽しめたと言われた時に、ハッと。
音色で勝負する、と言いつつも、そこまで意識したことなかったな...と。
いつもながら、学ぶ事の多い本番です。
聴きに来て下さった皆様、関係者の皆様に感謝です。
もちろん、チェロの室野良史さんにも、練習の度に、いつもワーワー「足がたりな〜い、指が欲しい〜」なんて文句にもつきあってくれ感謝です。
会場には届く事のなかった素晴らしいお花が、コンサートの名残を感じさせてくれ...
02月08日
しばしのお別れ
新しくなっていたシャルルドゴールのターミナルは、待ち時間を退屈しないようにとなっていた。
半年の間、父のアトリエ整理をし、荷造りに追われていた母の手を、素敵なお姉さんがアロマで癒してくれた。しかも無料で!
申し訳ないので、帰りにハンドクリーム購入してしまったけれど、実は作戦かな(笑)
それにしても色々と充実していて、細やかなサービスに心うたれた。
フランス人も変わったのかな?
10日間のパリ滞在はあっという間に過ぎて。
短いながら書類手続きもでき、オペラ観賞や、松本零士の講演、ルノワールの映画を見たり、ナントまで行ったりとかなり充実!
今度いつ帰って来られるかわからないしね。
パリにしばしのお別れを告げながら相変わらず爆睡の機内。
東京にただいま!
早速、パリ時代仲間に会いに、パリ土産もって渋谷へ。
スクランブル交差点を渡りながら「あ〜東京だ〜」
今朝までパリにいたのに、渋谷で焼酎飲みながらフランス語で会話。んん??
時間も場所も自分が何処にいるのかもわからなくなてきた...(笑)
02月05日
やっと!
昔はアレルーギーがあった生牡蠣も、生意気にもワインをたしなむようになったら大好きになった私。
けれど日本ではお高いし、大きくて大味な気がして、もっぱらパリに帰って来たときの楽しみにとってある。
偶然にも今回、フライトにて大学の後輩に遭遇。
彼女は一度オーロラを見にフィンランドへ旅立ったが、またパリにて合流。
という事で再会の晩餐を♪
やっとたどり着いた〜! Le Suffren
浮気はしない。
アイスクリームが沢山入ったパフェを楽しみに長い長いディナータイムをジッと我慢していた10歳くらいの時からご近所さんだったビストロは、オーナーも働いてる人も変わらず、恥ずかしながら私の成長を知っている。
のんびり朝食も可能だし、ちょっと贅沢なランチ。生牡蠣はもちろん、アルザス名物のシュークルート(ザウアークラウト)もある。
で、牡蠣も良いけど、やっぱり肉!!
日本ではなかなか味わえない独特な臭みの子羊だって、ささっとグリルしただけで美味!
今日は胃袋が大満足!
パリにくる限り、ここへは通い続けるだろうな♪
02月03日
バレエ観賞
久しぶりにオペラ座でバレエ観賞などしてみた♪
「パリに美味しいもの食べに行くよ」そう言ってやってきた、
ロンドンに住んでる幼馴染みくん。
こんなこと出来るヨーロッパも凄い!
オペラ座の怪人は、どの角度で見ていたのだろう?
いやいや。
いつ見てもシャガールの天井画は素敵だ。
さぁ〜この雰囲気の中、石井眞木の音楽にイリ・キリアン振付による"KAGUYAHIME" を。
オペラ座に鼓童が鳴り響き。
25ユーロ(2500円)の席は、本当の天井桟敷。
ネットとかで調べると「空調管理もままならなく、スペースが少ないので、軽装でお荷物も少なめに」と丁寧に書いてあるのが笑える。確かに。足さえ床に付くか付かないかギリギリ...
でも、オーケストラピットも良く見えたし、息づかいさえも聞こえてきて、大満足!
[番外編]
オペラ界隈と言えば、有名な日本人街だ。
St Anne通りを行けば、うどん屋からラーメン屋、お好み焼き...日本食材を求めるにはここ!
そう、オペラ界隈では日本語が通じる。
となると、そりゃこんな看板もあるだろう。
KYARY PAMYU PAMYU★
01月31日
パリそしてナントへ♪
3日前よりパリジェンヌしてます。
久しぶりのパリ♪
10日程の滞在予定なので、のんびりはしてられない!
到着早々、打ち合わせがあったり、講演会に行ったり。
そして、久しぶりのTGV。
パリに来ると決まれば満喫するしかないでしょ!
相変わらず、ギリギリになっての来仏決定だが、いざ決まればあれこれ行きたい所をキャッチ。
インターネットの普及で、まぁ〜便利な世の中になった訳で。
あらゆる情報、チケットもワンクリックで可能。
という事で、今回はNantes "ラ・フォルジュルネ" の本場へ♪
お昼は...やっぱりおにぎり!
フランスのエスプリ漂うTGVの中。もぐもぐとおにぎりをほおばる私。
新幹線と言えど、日本だとすぐにお弁当を広げ、あちらこちらから色なにおいが漂ってくるというイメージがあるのですが、フランスは違う。結構静か。海苔のパリッという音も気になりそうな雰囲気。
でもさすが農業国ですね。パリのモンパルナス駅を出発して10分もすれば、大きく広がる畑の風景。
パリを出てから約2時間。 初ナント到着!
聴く予定にしてた公演までまだ時間があったので、トラムに乗って中心街へ。
戦争で破壊を逃れ歴史的街区を残せたという事もあり、歴史と芸術の街にも登録されているこの街は、緑も多く、温暖な地域で、なんと、「最も住みたい街」としても常に上位にランクインしているナント(Nantes)。
冗談はさておき...(笑)
フランス第2の大規模大学やナント美術大学があったり、大学都市でもあるので比較的若い層が目立つ中、パッサージュの原点と言われている "Passage Pommeray" へ。
古いアーケード街は、これまた古い木の階段が中央にあり、緩い傾斜の中、3階部分に分かれている。外からは想像できない空間が広がって、中には老舗ブランドショップも。
それにしてもトラムの広告。ベートヴェンですか♪
"Ta ta ta tan〜♪"
で、肝心のコンサート。
日本のオーケストラとして初めて招待された、山田和樹率いる"横浜シンフォニエッタ"を聴きに。
プログラムは;
ドビュッシー「小組曲」
ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ビゼー「交響曲」ハ長調
日本人が奏でる繊細なフランス音楽に、満員のホールは、スタンディングオーベーションに。
その後、エキストラ出演していた後輩ちゃんと合流して、ハープのモレッティさんの公演を♪
余韻に浸りながら帰路へ。
01月14日
初雪
東京に初雪!
と喜びつつも、やまない大雪!!こんなにも降っているの見たの久しぶりな気がします。
こんな日は、ゆっくりまったりと家から降りそそぐ雪を見て。
いつも感じるのですが、雪の日の朝は静かだ。
"シンシンと雪が降る"と言う様に静かに降っている。
今日は昼間から薪ストーブに火を入れ、家でまった〜りと。
明日の雪かきなんて考えないも〜ん!と思いつつ、時々外を見てはタイミングを見るのだが、全くやむ気配無し。
さーて、足跡を最初に残すのはだ〜れだ。
01月13日
どんど焼き
今年は初詣も含め、これからは、もう少し地域密着に動こうと♪
そんな今日は、近くの神社での"どんど焼き"に行ってきました。
皆さんが準備している間に、実行委員の方から"どんど焼き"由来の説明文を頂き。その後、神主さんがいらして。お清めのお酒を頂きお祓いをしてもらい。いよいよ、どんど焼きやぐらに点火。あっという間に炎が大きくあがり、竹が焼ける音が大きくパチパチと鳴り響き。何だか、邪気が飛んでいきそうな音。
音楽ではないけれど、不思議な感情を沸き立たせ。ジッと炎を見続け、音に耳を傾け。
その後、お汁粉や甘酒を頂きに。子供達は、長い竹にお餅をぶら下げ焼き。新年を迎えた事もあり、皆の笑顔が素敵! 皆様ご近所さんなので、きっとまた何処かですれ違うであろう。 そんな一人一人の顔を記憶に残し。
今年も一日一日、一歩一歩、過ぎていく。
01月01日
初詣
2012年の最後の時間。
紅白やお笑い、色々と見ながら時間が過ぎ。
一人ゆっくりと、一年を振返り、この先の一年を夢見て。
そして2013年!!
24時過ぎに、ご近所さんと小山八幡へ。
夜道はひっそり、本当に年を越えたのか!?と思う程、静まり返っていたが、小山八幡の前に到着すると、熱気が!
御神輿も出て、みな笑顔で、ようやく新年を実感。
年越しソバも配られ、何だか暖かくなる。
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します♪