ハープ奏者 福本しのぶ - JOURNAL - 2009 -

last updated : 2016-01-21

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12月08日

パリより~その2~

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先日お見せしたパリのアトリエ。
その3つ上の階に私が引越しをしたのが6年前。

確か、フランスの夏、猛暑の時。
建築学生時の友達と内装を始めてから1年。やっとの思いで「引越しだ!」と喜んでいたが、猛暑で停電になったり、とにかく暑くて段ボールも開けたくなく、日本に逃亡してきたのを覚えています。
本当は父のアトリエになる予定だった場所。
アトリエなんて2つも必要なし!と、父の要望を聞きながら、あれよという間に私の希望に変更(笑)
こだわりは"ステンレス"。
右奥に見えてる台所はもちろん、この階段も特注♪
この家は、バスルーム以外"壁"がなく、父が磨りガラスにしていた場所は、未だ悩み中で緑が繁り...

何時になったら完成するのだろうか。人生みたい...


12月01日

パリより

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1年振りにパリへ帰国した両親。
久しぶりにパリの空気を吸った母は懐かしさを感じ、アトリエの香りを再確認した父は、未だ筆を持つ気にはなれないそう。
やはり1年分のホコリは、そう簡単に取り除けないのでしょうね。

この家、実は幼稚園の時に住んでいた家の隣のアパート。それから幾度か引越しをして、また戻って来たのが20年程前でしょうか。
本当、偶然に。
その時はまだ自宅はパリ市内にあり、アトリエだけの引越し。
色んな想いで作り、この磨りガラスの棚もその一つ。寝室とアトリエの間にあるこの棚は、逆光になると綺麗な影が浮かび上がって来る。手作りのガラスは美しく、この家に出会えた事と同じ、"偶然"で出来上がった物も。
そういった巡り合いは音楽にも共通するのではと、想うこの頃。
ちょっとパリにホームシックです。


11月25日

冬の到来と思えば

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急に寒くなって、今年初の薪ストーブを使用したのが 1週間前。
このところはお昼間の太陽も暖かくて、寒がりの私でも暖房なしに過ごしています。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
コンサート後は抜け殻状態になっていましたが、やっと部屋の掃除を始めたり...
というか、立て続けに3つの電球が切れ、クローゼットの扉も壊れつつあり、ねじ回し片手に家中を歩き回ってます。
家もメンテナンス必要ですね(笑)
新しい譜面を前に新曲にもとりかかり。
いつまで経っても自分との挑戦ですが、この時間が楽しみでもあります。

ソロはもちろん、まだ見ぬデュオの相手を想像しながら♪
皆様にお届けできる日を楽しみにしています。


11月18日

ありがとうございました

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相変わらずのご無沙汰です...
12日,13日と"ホルン&ハープ"のコンサート無事終了。
来てくださった皆様、お手伝いしてくださった皆様、そして、主催してくださったコンセール・パリ・トーキョウの野瀬さま、本当にありがとうございました。感謝ばかりです♪

私にとって初めてのデュオ。
不安もありましたが、ホルンの根本さんも"フランス"在住17年。フランスで活躍されているので、その環境からか、どことなく、何を伝える訳でもなく通じるものがあり、いつもの事ながら、学ぶ事の多かったコンサートになりました。
フランス音楽が多く、自分としては音色に気を使い、オーケストラ編曲を上手にハープ一台で表現できればと。
根本さんの編曲もとても良く、色々と実験できた様にも思っています。

本当にとても良い経験が出来、またこの音色をもっと大勢の皆様にお聴かせできる事を願いながら♪


11月06日

おかえり

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カメラの充電器が出張してました(笑)
嘘ではありません。

10月末に行方不明になったと思ってたら、パリへ行ってたらしい...羨ましい(笑)
先日両親がパリへ帰国した際、パッとスーツケースに入ってしまった様。
そう言えば、ここ最近、旅行の際、デジカメやパソコンの周辺機器の多い事、そして重い事!15年前とはスーツケースの中身が変わった気がします。昔は手に入らなかった日本食など持って帰ったり、反対に日本にない物をお土産に持って来たり。
今では、"ない物を探す"方が大変。距離は縮まないけれど、物質的には縮んだな〜と。

さて、来週に控えてるホルンとのデュオ、まだ一緒に合わせていないので楽しみにしながら、そうそう、先月末に今年最後の軽井沢へ、紅葉を見に行ってきました。


10月14日

頼久寺

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10月3日、岡山県高梁市の頼久寺にてコンサート。

ここは小堀遠州の庭園で有名、国の名勝庭園にも指定されています。

中秋の名月に合わせたガーデン・コンサートは、とても美しい庭園、神秘的な光の中で、迎える事が出来ました。野外でのコンサートで毎回問題になるのがPA、マイクなんですが、やはりクラシック奏者としては"生音"が命。
もちろん良いコンディションでお客様に聴いて頂きたいし、聴こえないというのは御法度ですが、音色も表現のうちだと思っているので、いつも悩まされます。

今回は地元の方々のお手伝いもあり、気持ちよいコンサートの一時を過ごしました。

5月に行っている長泉寺、藤の下でのコンサートとは、またひと味異なり、興味深かったです。
迎えてくださった皆様に感謝です♪


10月12日

岡山散歩

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岡山、ルネス・ホールでのコンサートが終わった翌日はあいにくの雨。
ホテルの大浴場でのんびりしたり、駅前地下街を散策したり。

そんな次の日、高梁市にある頼久寺でのコンサート前にたっぷり時間があったので、いつもは駆け足で過ぎてしまう岡山滞在、久しぶりに散歩してきました。

実は、岡山、父の故郷でして、まだ祖父母がいた頃には商店街で遊んでたり、ちょっとした地元気分。
とは言え、すっかり父の実家には訪れる事もなくなりましたが、何だか懐かしい。
路面電車に乗り、ルネス・ホールからプラプラ歩いてたら、アリスが!
天満屋の前に「アリス広場」があり、不思議な国のアリスちゃんから時計を持ったうさぎちゃんを発見!
思わずパチリしてしまいました。


10月10日

あらら...

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もの凄くお久しぶりです。本当に...
この日記を読まれてる方がどの位いるのかわかりませんが、書いてるのであれば続けないとですね。

軽井沢が終わり、岡山公演の練習で明け暮れたと思ったら、それも終わり次の準備をしています。
やっと一息ついたので。何事も続ける事に意味がある。
...ごめんなさい。

岡山公演は、とっても素敵な"ルネス・ホール"でのコンサート。
元日銀で、ギリシャ様式の建物は、外見はずっしりとしているのですが、中に入るとモノトーンと木目調がとても綺麗な場所です。目の前には路面電車が走り、岡山駅前に比べると人通りもないのですが、中は異空間でした。

そして岡山で迎えてくださった皆様、本当に心温まり、感謝ばかりです。


08月30日

夏の軽井沢も最後に

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昨日のコンサートの興奮もそこそこに。
今日の最大の目玉は選挙。朝から見てても仕方がないが、テレビを付けては、気になり。

そんな合間に、大賀ホールにて軽井沢国際音楽祭へ。
知人が出演してた事もあり、プロと学生とアマチュアによるオーケストラを聴きに。
大勢での音楽も良いですね♪
当たり前だけど厚みが違う。時々、オーケストラを聴いては、自分でも厚みのある音楽を表現できる様にと、色々学ぶ事ばかり。
ハープでは、小指を使わないので、両手8本の指で色んな音色を表現できたらと、常に"指力"に気を使ってます。
この8月の軽井沢生活も残り少なく。
散歩してたら、大賀ホール前の鴨たちに遭遇。

チラッと聴こえる音色に喜んでる様子もこの時期だからこそ。また来年ね♪


08月29日

脇田美術館

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今年で3年目を迎えた軽井沢、脇田美術館でのコンサート。
楽しく迎える事ができました。
東京からはもちろん金沢からも、「以前も来たのよ〜」と来てくださった方々、本当に感謝です♪

フルート&ハープは"黄金のデュオ"と言われてますが、レパートリーも多い中、今回は、色んな意味で、私にとっても原点に戻るプログラムでお送りする事が出来、とても嬉しかったです。

実は今回、デュオのオリジナル曲は1曲だけだったのですが、アレンジだからこそ、ハープらしさをぶつけみたり、ピアソラの「タンゴの歴史」には思い入れもあるので、感情のぶつけ合いでした。

それにしても、ここ、脇田美術館は本当に大好きな空間で、訪れる度に好きになる作品たち、そんな作品の前で弾く事の幸せを感じる場所でもあります。

軽井沢に来られる際には、是非、訪れてください!


08月22日

20周年

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コンサートが終わり、中休みで東京へ。
久しぶりに大学の三田校舎へ行きました。

久しぶりというか三田校舎は2度目...
何だか珍しくて、帰りに図書館をパチリ(笑)

大学時代、アメフトサークルのマネージャーをやっていた事があり、サークルができて20周年という事で、1期生から現役生まで集まりました。
懐かしい先輩,後輩,相変わらず集まりの悪い同期(笑)
結婚した人、そうでない人、でも皆変わらずで、もう15年以上の付き合いとなると、何を言わなくてもわかったり。
私が通っていた湘南藤沢キャンパスは1990年開設。
もうすぐ20年。
人間だったら、やっと成人に。
これからが色んな意味で、大人として評価される時になって行くんでは、と。


08月20日

詩人に捧げる響き

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夏の軽井沢、6年目のコンサート無事終わりました。
東京や京都から来て頂いた方、懐かしい方々に囲まれ演奏ができ、感謝の気持ちでいっぱいです♪

プログラムを欲張ったのか、予定の時間を遥かに超えてしまい、最後はちょっとバテてしまいましたが、フルートの増本くんと「これでもか!」と音楽的にやり合い、楽しい本番を迎える事が出来ました。

コンサート後は、恒例の諏訪神社の花火大会。
とは言え、今年の不況により、あれよと言う間に終了...

久しぶりに家族揃って夏の軽井沢過ごしてるのに、ちょっぴり寂しい。
でも、テーブルを外に出して、画廊の方々と、お祭りで買ってきたイカ焼きや焼き鳥を食べ、楽しく打ち上げ。
これがあるからやめられない!いやいや、コンサート後、皆様の笑顔や、驚き、お言葉があるから、やめられない!

軽井沢の夏、残すは29日のコンサートです♪


08月05日

森林浴

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7月末は父のアトリエ引越しで労働してました。

汗を出すのが嫌な父は、ゆっくり、おしとやかに物を移動するのみ。私はタオルはちまきで本棚を片手で持ち上げ。
何せハープより重いもの(注;ハープ= 40キロ弱!)を持った事のない私。
女性の仕事は料理や洗濯、掃除なんて言われますが、我が家では、電球交換も大工仕事も、"絵を描く"事以外が女性の仕事と教わりました(笑) 

いやいや。冗談はさておき。
とてつもなく暑い中での引越しは、疲れが倍増でして、荷物を片付けないまま、疲れを取りに軽井沢行ってきました。
温泉もあるし、何よりも涼しい!
ゆった〜り森林浴も楽しみながら、充電する事3日。
東京に戻ってきて、引越しの後片付けを終え、私はコンサート準備のため、また軽井沢入りします。


07月16日

夏祭り

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日本の夏と言えば、やっぱり花火やお祭り!
今年もこの時期がやってきました♪

久しぶりに日本の夏を過ごす父。
毎日、暑い暑いとうるさいですが、夏祭りに無理矢理連れて行くと、何げに楽しんでる様子。
缶チューハイ片手に、やきとりを食べ、東京音頭に耳を傾けながら。

私は浴衣着て、雰囲気を楽しみ。
近所のおばさまが毎年、踊っているのですが、エネルギッシュで、とっても楽しそう。子供を抱いて踊ってるお母さん、スーツ姿で踊ってるサラリーマン。
3日続くお祭りですが、きっと3日も踊り続けたら夏もエネルギッシュに過ごせるのでしょうね。
来年は絶対に踊りに参加しよ♪ 


07月01日

"原点"に戻って

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東京に戻って来て、梅雨にやられてます...

早速、楽器の弦は4本切れるし、体もジメジメ、顔は湿ってるというかテカってるし(笑)
帰って来たその日から色々と動いてたのは良いのですが、1週間過ぎた今、気が付いたらスイッチOFF状態になってます。
駄目だ...

さて、今年の"夏の軽井沢"はフルート&ハープに決定♪
久しぶりに、"黄金デュオ"をお送りします。
これまで色んなデュオをしてきましたが、一番安心できるのがフルート。
オリジナル曲も多いし、出来上がりの想像ができる。
とはいえ、好奇心旺盛な私は、色々冒険してみたい!と思う気持ちが多く、あっちこっち楽器を飛び回ってます。
が、今年は、ある意味"原点"に戻って、という事で、楽しみにしていてください♪


06月24日

しばしのお別れ

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2週間ちょっとのパリ滞在が終了。
急遽決定したものの、作曲家とも話せたし、水漏れにも気づいたし、コンサートへも、行きたかった展覧会も見られて、本当、有意義な今回のパリでした。

帰国前日には、我が家のリフォームをしてくれた建築家の友人が来て、明け方まで昔話。
何せ、建築家となって最初の作品だから思い入れも多く、また日本人精神も学んだとか。
そう言われると嬉しいですね。

パリ空港ターミナル1は、随分前から改装工事をしているのですが、今年で此処を訪れるのも3度目。
少しずつ綺麗になり、スタバまで出来ててビックリ!
次回は、また少しお洒落な空港になってるかな(笑)

さて、帰国したら譜面の山が待ってます。夏のコンサート、秋のコンサート準備。
何だかワクワクします♪


06月21日

音楽の日

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今年もこの日がやってきました。

6月21日。

1982年よりフランスで「音楽の日」として、街角、どこでも音楽をやって良いという一日。
今では世界110カ国で行われてるとか。しかも、今年は"夏至"と"父の日"が重なってるから、さらに大騒ぎ。

美術館ではクラシック、街角のカフェではバンドなど、我が家の前の広場では特設ステージで、小中学校の学芸会の様な事やってました。
夕食食べに行こうと歩いていたら、一人のおばちゃんが家の前でシャンソンを。皆も一緒になって歌って、彼女も気持ち良さそうに歌っていて、何だか笑顔を頂き。
ちょっと騒がしいと思う場所もあるが、行き交う人々の笑顔、子供達が踊ってるのを見ると、こっちもハッピーな気分になります。
やっぱり音楽は良いですね♪
まだ肌寒い日もありますが、今日から夏のパリです!


06月18日

心奪われ

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パリに来て10日。
雑用を終え、久しぶりに訪れたコンサート。

盲学校のホールにたどり着いただけでドキドキしてたのに、そこから響く音色に、さらに心奪われました。
11月に共演するホルン奏者主催のコンサートで、久しぶりの欧州公演だという藤原真理さんと倉戸テルさんのコンサート。
1部にラフマニノフのソナタ。そして2部に黛敏郎、林光と東洋の世界へ引き込まれ、最後にシューマン。

鳴り止まないアンコールでは色んな世界へ連れて行ってくれ、ファリアからフォーレ、メンデルスゾーンと続き、最後の最後に、バッハの無伴奏チェロ組曲1番。

一瞬にして訪れた静寂。

"純粋"に音楽を、こんな場所で素晴らしい音楽を感じる事ができるのも、パリだから。

色んな意味で、私にとっての"原点"を見つめ直す事が出来ました♪


06月08日

行き交う人

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梅雨入りした関東より、春先の様なパリに来ました。

ネット時代とはいえ、音楽では、やはり直接会って話し合い、セッションをしないと分かり合えない事も多いので、急遽決定しました。
丁度、作曲家さんの初演コンサートもあったので、本当にタイミング良かったです。
パリに到着し、直行で北駅に人を迎えに。
東京駅とは違う雰囲気の中、パリらしく色んな人種が行き交うのを横目に見ながら、どぎつい香水の香りや体臭を感じ、相変わらず時間通りに到着しない列車の時刻表を見つつ、成田で買って来た小説と、久しぶりのOrangina片手に地べたに座り。
それも此処だから出来る事。パリに「ただいま〜」!

短い滞在ですが、久しぶりの6月のパリ。満喫したいと思います♪


06月06日

皆で音楽をやるという事

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久しぶりにオーケストラ参加しました。
大学のOBオケですが、久しぶりに会えた仲間と、久しぶりの様なそうでない様な、とにかく懐かしい空気感の中、楽しく音楽をしてきました。

普段は、一人か二人、こぢんまりした環境で音楽やってるので、最初の練習では、人の多さに圧倒されてしまいましたが(笑)、参加した練習3回で徐々に増えていくメンバー。
本番では音の厚さに鳥肌ものでした。普段の本番では味わえない、ゆっく〜りと客席を見てみたり、色んな楽器の音色を耳と目で追ってみたり。

演奏会後の打ち上げは、学生時代の様なもの凄いノリ!
皆、同じく年を重ねて来てる訳だが、不思議とすぐに戻るんですよね〜。かけ声と飲みっぷりに懐かしさを感じながら、翌日の事を考え、端っこで、年齢を感じたり(笑)

そんなこんな本当に楽しい一時を過ごしました♪


05月31日

仙台へ

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2ヶ月半に及んだ、父の個展、最後の都市、仙台へ行って来ました。

もう10年以上も前の話しですが、仙台バッハアカデミーのお手伝いで、ミッシェル・コルボ氏を成田へ迎えに行き、仙台までおお連れする、というバイトを学生の時にして以来でしたが、いつ来ても、大きな木がある並木に圧倒されます。
トークショーも終わり、東京へ帰る前に早めの夕食。
20年程前にフランスへ留学されていた仙台フィルの方のお誘いで、"お寿司&シャンパン"ディナーへ。
仙台と言えば、伊達政宗か牛タンか、と思っていた私ですが、回転寿司の元祖でもあったんですね!
美味しいお寿司とシャンパンは、本当に美味でした!
気が付けば3本を飲み干し、気分良く仙台を後にしました♪

さてさて、私はこれからが色んな意味での本番です。


05月26日

歌舞伎

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五月大歌舞伎の夜の部、千秋楽に行ってきました。
何だかこのところ歌舞伎ブームの私です。

伝統芸能って、難しいかな〜なんて思いが強かったのですが、演劇もオペラも同じで、躊躇する事あっても、行ってみると、本当に楽します!
今回観たのは「鬼平犯科帳」と「於染久松色読販」。
行く前にストーリを頭の中に入れたりしましたが、やはり、お目当ての役者がいると、また違います!
このところ交流のある、中村錦之助さんと中村福助さんを見つけてはアイ・コンタクト(のつもり!)。

そんなこんな、本当に楽しい一時を過ごしました♪

そして宣伝ですが「銀座百点」6月号に、父と中村福助さんの対談があります。是非、見てください。


05月22日

裁判員制度始まりましたね

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裁判員制度はフランスにもあります。
そんな中、昨年5月、面白い事がありました。
フランスでも裁判員になる為の条件はあり、23歳以上のフランス国籍の人、これまでに6ヶ月以上の禁錮刑に処せられてなく、国会議員、代議士、上院議員でなく、司法官、警察官、軍人、刑務所職員でなく、そして、裁判のある県で、それまでの5年の間に裁判員に選ばれていない人の中で抽選が行われる。
そして、とある事件が。
南仏のカフェにて、喧嘩になり銃を持ち出し、一人を殺害してしまった男の裁判で、なんと自分が裁判員に選ばれてしまったのだ。
もちろん、それまで刑罰を受けた事がない男は上記の条件を満たしている。

ユーモアたっぷりの男の弁護士が、「最裁判員に選ばれる程の男だから釈放せよ」と言ったとか。
もちろん再検討することになりました。
さて、日本ではどうでしょうかね?


05月20日

初夏の陽気

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何だか初夏の陽気が続いている東京です!
このままだと、真夏はどうなるのでしょうか...ちょっと心配ですが、もっと心配なのは、新型インフルエンザでしょうかね。
あまり大騒ぎしても仕方のないことだと思ったりしてますが...

久しぶりに銀座をぶらり。
子供の頃は、生意気に画廊と近所のホテルを行き来していた私。でも、すっかり姿も変わり新しいビルも増え、いつ行ってもキョロキョロしてしまいます。
いつもは家に籠って、新しい"何か"を探しているのですが、こうやって街に出る事も必要だな〜と思わされながらも、人ごみが苦手な私は、用件を済ましては、さっと帰るのが常ですが、たまにはと歩いてみたり。
人の多さや、暑さに圧倒されながらも、新しい発見にワクワクしてるこの頃です♪


05月17日

平岡篤頼文庫

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久しぶりのオーケストラ出演♪
大学のOBオケ公演が6月にある為、練習に横浜へ。その後、急いで軽井沢へ車を走らせた私。

平岡篤頼氏の命日である明日、オープンを向かえる、「平岡篤頼文庫」のお開きパーティーの為、長野の追分まで行きました。

ここ1年くらい、オープンに向けて、お手伝いさせて頂いたのですが、無事、完成。
あいにくの雨でしたが、大勢の方がいらっしゃり、早稲田文学の方々はもちろん、設計の内藤廣さん、とにかく皆様この日を迎えられた事、喜んでました。
一番大変だったのは、きっと奥様でしょうが、これからも文学者が集まる場所になってくれればと願っております。久しぶりに味わった"文学者"の雰囲気。
やはり"音楽家"とは違う風、それも心地よかったです。


05月09日

藤の下で

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今日は、本庄児玉の「長泉寺」にて、樹齢約650年の藤の前でのコンサート。
前日は大雨で寒かったとか。ちょっと心配していたのですが、朝から晴天に恵まれ、藤の香りももの凄くて、準備してるときから何だか幸せな気分に。

ここでのコンサートは2度目。

地元の方あってのコンサートという事で、私は、地元の歌の方と数曲演奏。そして後半には前回でも音響のお手伝い頂いた檀家さん関係の"ノリノリ"ドラム演奏。

それにしても、開演したとたんピタっと風もとまり、どこからか小鳥や鶯がやってきて、一緒に歌ってくれました♪

長泉寺の皆さん、来てくださった地元の方々、そして遠方から来て頂いた方々に感謝です。
また来年、この藤の下より音楽をお届けできるの楽しみです。


05月06日

福岡へ

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羽田よりひとっ飛びで福岡へ。久しぶりに国内の空。

そして、地下鉄に乗って10分ちょっとで天神に。もの凄く便利でびっくり!こんなにも便利な空港は、初めてで関心してしまいました。
そんなこんなの福岡入りした昨日。早速ランチにラーメンを食べに行き、その後はトークショー。父のトークはどうだったのでしょう...私も最後にちょっと参加して、絵描きVS音楽家の話しをしたり(笑)

お客様に、娘さんがハープをやってらっしゃる方がいたり。何だか嬉しいですね♪
それにしても、GWで、博多どんたくの翌日ともあり、天神は人で賑わってました。太宰府か柳川へ行こう!なんて思ってたのですが、厳しい太陽にやられ、ず〜っと建物内に。
次回は観光だけで来たいです!


05月01日

幸福が訪れる日

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5月1日といえば、私にとって「すずらんの日」。
この数年の日記を読み返しても、すずらんの話しばかりですが(笑)やはり今朝も、母から「すずらんの日だね!今年も幸せにね!」と。 

パリにいたら友人や家族に贈る花。東京では毎年この季節、鈴蘭が玄関脇に可愛い花をつけてくれます。
そんな今日は、また新たな発見!
日本で「すずらん」は5月2日の誕生花だとか。しかも、郵便貯金の日・交通広告の日・エンピツ記念日・歯科医師記念日と。
歯 = "すずらん"というのは、なんとなく花の形から想像できますが、色々あるんですね。

今年も、皆様に "幸福が訪れます様に!"。
我が庭の鈴蘭をお贈りします♪


04月29日

このところ

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PC作業が多く、しばらく事務所通いが続きました。

さて、そんな今日はクラリネット&ピアノのコンサートを聴きに銀座へ。
そうだゴールデン・ウィークなんだ。
駅から中央通りに出た瞬間、人の熱気と天気の良さに圧倒され。道ばたでは木村屋のあんぱんを頬張る人がいたり、歩行者天国になってる道の真ん中で犬自慢してる人。
そんな方々を横目に、私はビルの9階へと逃亡。
「パリのエスプリ」と題したコンサートはワインの試飲付きで、最近ソムリエの資格を取得したというフランス人ピアニストのワイン講座付き。
やっぱり香りの表現がフランス人らしくて、笑っちゃいました。ふむふむ。
夕食後もまた事務所へ。
夜になると、窓から見える東京タワーと六本木ヒルズの明かりが幻想的で...


04月21日

週末は

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父の個展、第二弾として、名古屋へ行ってきました。
大阪から来られた方や、久しぶりに会えた方々。何だか嬉しいです。

3年前にコンサートで訪れて以来。
その時は、ホテルとホールの往復だけだったので、今回はゆらりと街を歩く事ができ、なんとなく感じをつかめた様な。
それにしても時は流れているわけで。
30年振りに会う方なんて、まさか私と一緒にお酒を飲むことになるなんて、信じられない ! なんて言われたり。
昔から、太陽の様なおばちゃんというイメージだった"芸術家"のうんのともえさんは、相変わらずパワフルで、政治の話しからスポーツの話し、とても興味深い話しをしながら、名古屋名物"ひつまぶし"を食べました♪

さて、個展は残すところ福岡と仙台。
どちらも父娘トークショーがあるので、是非、お立ち寄りください!


04月12日

今年の花見

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3週間のパリ滞在を終え東京へ帰ってきました。
あっという間でしたが、内容に濃い日々で、あらためて自分が育った環境を振り返ったり。

さて、東京に着いた翌日は、近所の公園へ花見に。
もう、葉桜だったけれど、桜吹雪も美しい!「春になったな〜」なんて思いたいのもつかの間。
真夏の陽気で、時差には太陽を浴びると良いとかで沢山の光を吸収してきました♪

そういえば今回のパリ。
ずっと天気が良かったのに、出発2日前あたりから空がグレーに。そんなに私がパリを離れる事を悲しがってるの〜 なんて一人勘違い(笑)
でも、家の窓から大きな空が見えるので、何だか私まで寂しい気持ちになってしまいました。

また帰って来るからね! A bientot!


04月01日

Summertime

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3日前より夏時間になったパリより。

土曜の夜中に時間が変わり、天気の良かった日曜日には、ちいさな時差を感じさせない様にと、家の前の公園は子供達を遊ばせる家族で賑わってました。
これから、太陽の光が長くなり、めきめきと新芽が葉を伸ばす。嫌な事も晴天で吹っ切れたり、気持ち良い季節になっていくんだな〜と実感。
このところ、夏のパリを経験してないので、なんとなく懐かしい。

カフェでボーっとしながら、夕食時を待つ。いつまで経っても明るく「もう一杯!」なんて言ってると22時。そういえば、お腹空いてる時間だ...って(笑)

コンサートも終わったので、しばらくのんびりとパリを満喫予定。

家から見える空は、20時過ぎまでこの明るさだしね。


03月27日

Harpes plurielles

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ハープ3台コンサート、パリ郊外ロンジュモーの暖かいお客様の声援もあり、無事終わりました。
お昼頃から集合し、最終合わせ。ピエール氏の車にハープ2台運び、これも一仕事。 
いや〜つくづく軽々手に持てる楽器が羨ましくなります。

パリでは恒例の渋滞に巻き込まれながらホールへ。
こじんまりしてるホールというか劇場だが、楽屋も用意され、そこには男性陣にはチョコ。女性にはお花のプレゼントまであり。
憎いな、フランス人(笑)

肝心のコンサートですが、アクシデントもあった物の、リゲティではブラボーあったし、映画音楽も楽しんでくれた様。
それにしても、77歳のピエール氏。いつもは元気だけど、舞台上では緊張もするのか、途中倒れるんじゃないかと思った時もありましたが、アンコール2曲やり盛況に終わりました。
終わりよければ全て良し。

また一つ思い出箱に詰めるコンサートが出来ました♪


03月24日

薫りと記憶

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ふとした瞬間、その行動からだったりとか風景とか...薫りとか。

それほど歴史のない私だが昔を思い出す瞬間がある。

今、気になっているのは、5歳くらいの時に行ったスキー合宿で塗ってくれてた日焼け止めクリームの薫り。母性的な甘さだったかな。 "amande douce"の石鹸の薫りが、それを思い出させたのか、"薫り"と"記憶"の不思議な関係。

香水なんて、いつ頃からつける様になったのだろうか...誰に教わった事でもなく、自分好みの薫りができ、気が付いたら、それ一筋。
「らしくて、いつもの薫りだ!」と言われる嬉さ。

なんでしょうね。そんな"薫り"が人をも思い出させ。何故だかこの頃、記憶の奥にある薫りを思い出す。

記憶の奥に残る音楽しないと...


03月21日

パリより

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2日前よりパリです。
春らしくなって青空が気持ちよい季節。もう少し暖かくなれば文句なし!

さて、来週に迫って来た3台ハープコンサートの合わせが早速始まってますが、前回来た時には一人がドタキャンという事で、波乱の始まり。
プログラムが確定しないうえに、日々メールされてきた譜面も変更ばかり。そろそろ落ち着くと思いますが(笑)

3人初顔合わせは初見大会でしたが、5時間に及んだ練習後は、お決まりのシャンパン・タイムと、ピエール氏の昔話、ダルムシュタット音楽祭の話しで盛り上がり。
音楽的に激動の時代と一緒に過ごしたピエール氏の話しは、いつ聞いても興味深いものばかり。そんな人と一緒に音楽が出来る事は、波乱続きでも、とても光栄♪ 

さてさて、譜面の山。練習開始です!


03月13日

今年2度目の

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13日の金曜日。
今年はもう一度11月にもありますが... 実は確率的に言えば、最も金曜日になりやすいのが13日。
そんな事はさておき。

本日、日仏経済交流会新人の集まりという事で、昨年メンバー入りした私。
皆を代表して15分程ですが演奏させて頂きました♪
嵐の前の静けさというのでしょうか、本日の予報は大荒れの予定でしたが、風は強いものの雨はまだ来ず。さくらの時期にはもう少し、というところでしたが、八芳園での会は、お庭も見える場所で良かったです。

元在仏日本大使がいらしたり、フランスにゆかりの有る方ばかり。
会が発足して15年。されど15年。昔の話しを聞きながら、当時の日仏間のビジネスの難しさなど、これまでの苦労話を聞きながら、色々と勉強させて頂きました。
ありがとうございました。


03月11日

光を追って

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画業50年。
絵描きである父の4年振りの個展が開催されます。
日本橋三越(3月17日〜23日)から始まり、名古屋栄三越(4月15日〜21日)、福岡三越(5月5日〜11日)そして仙台三越(5月26日〜6月1日)。

それに先駆け、明日、3月12日に20数年来の友人で、歌舞伎会のプリンス、中村福助さんと奥様、香璃さん出演の「レディス4」(テレビ東京系列)に、アトリエ訪問として出演予定。
これまで何度かテレビ出演を果たした父だが、何せ、お酒が入らないと話せない父。
何ともどかしい話しをするのかと、裏ではヒヤヒヤものでしたが、今回はどうなのでしょう...(笑)

今回の個展のテーマ「光」。
実は来年の歌会始のお題だそう。
どんよりしてる世の中。小さな灯火になってくれればと。


03月03日

日本の美

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久しぶりに飾ったミニ・おひなさま。
こういう季節感ある行事など、日本的で良いな〜というか、食でも自然でも、日本の美というのに、ここ最近、敏感に反応する私です。

フランス生まれの私。
良く聞かれるのですが「国籍はどっち?」と。もちろん日本人。
両親も日本人だし...フランス歩いていても、観光客と間違えられても仕方のない外見である訳で、生まれた場所がたまたまフランスであったというだけ。
正直、フランス人になろうなんて思わなかった。

それより、日本の事を知らない日本人である事に恥、もっと自分の国を知りたいと大学生活を日本で送ろうと思った次第。
「愛国心」を持て!とまでは言わないけれど、もっと自分の国、日本人として日本を褒められる人間になりたいし、そういう国にしてもらいたいな〜と、このところの報道を見て思うこの頃。


03月01日

プレゼントは

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「2月逃げる」と言うように、あっという間に過ぎて行き、2009年も3月に。

何せパリから戻って来た翌日は、初夏の様な陽気に体がびっくりでダウン...
引き締まって行こう!なんて思ってたけれど、駄目でした(笑)

そんな今日は、法事にて富士山近くへ。
あいにくの天気だったけれど、久しぶりに会う親戚も良いものですね。これまで外国にいたという口実であまり会う事なかったけれど、兄弟のいない私にとって、こういう血の繋がりも大切な事。
法事後は、知人のお店、山梨の「忍野八洲」へ。
まだ雪がちらついてて、姪っ子達は雪合戦したり、そして、おいしいお料理のお返しにと、入り口に雪だるまのプレゼント。
さて、連日のようにパリから譜面が届いてくるこの頃。まだ未完の曲1ページずつですが、練習練習♪


02月17日

あらら

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3週間のパリ生活は...
出発前ギリギリに保険庁行ったり、最後には冷蔵庫の残り物もトランクへ。
今回は、コンサートの合わせと色んな事務処理、久しぶりに会う友達との食事で、あっという間に時は過ぎて行きました。でも何となく車を借りてた安心感からか、ギリギリまで家の掃除。やはり家を空けるって大変。

そんな今回の滞在は、気持ちの良い程"やらねばいけない事"は出来たが、コンサート合わせは色々とありまして...波乱劇の始まり始まり♪
まぁ、色々あった方が思い出に残るかもしれないけれど、それにしても「やっぱり、おフランス!?」と思う事ばかり(笑)
でも最後に空港でレンタカーを返して、係のお姉さんに「いってらっしゃい!」と言われ、嬉しかったり。
「行ってきま〜す!」

(photo : しばらく見られない家をパチリ)


02月02日

起きたら

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ピカソの横にいる自分を夢見て...
起きたら、パリは雪の中。
そう、確かに昨晩から「雪注意報」はでていたものの、フランス人が言う事、何処まであてになるか...なんて思っていたら、本当に真っ白な世界が広がっていました。
案の定、予定のコンサート合わせはキャンセル。
という事で、練習日和! 

っと、その前に、雪を楽しまなきゃ!
私にとって、この冬の初雪♪ 大好きなんです、雪。
雪の上を歩いた時のキュッキュという音、踏んだ時の感覚、冷たいのにフワ〜っと解けて何かが暖かくなる感覚。
白い世界って興奮しませんか? って、黒色ばかり着て"カラス"と呼ばれてた大学時代をもつ私が言う事でもありませんが...(笑)
明日は晴れ予報。ほんの少しの雪時間、ありがとう。


02月01日

83時間

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日曜勤務や24時間労働に厳しいフランス。
それなのに、「83時間開く展覧会」というニュースに飛びついてしまった私。

そう、"ピカソと巨匠たち"展に行ってきました。
評判の良い展覧会はロングランになる事もあるが、今回は無理だった。しかも、1994年からの安全保障条例にて入場者を1時間500人に限定。
それでなくても、クリスマス休暇の2週間は9時から23時の営業時間で行ってたらしいのだが、足りなかった。
だったら、お祭りにして、美術館で朝食を!
と、最後の3日間オープンする事にしたとか。

210点のピカソ作品と、セザンヌからゴヤ、マネ、ドラクロワ、レンブランド...
お腹いっぱいになるほど、よくも此処まで揃えたなと。
寒い中並んだのは"わずか"1時間。
何処からかやってくるみかん配りのおじさんと、ギター弾きが、その時間を忘れさせてくれました。


01月24日

Paris

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特選会の翌日、久しぶりにパリへ。
3月のコンサート合わせと、今後の打ち合わせ。と、その前に、年明けのイベントとして行ってるパリコレとそれに関する見本市の、ちょっとお仕事。

久しぶりに味わう"見本市"の空気に懐かしさを感じながら、今年のトレンドを垣間見て、これからやってくる自分自身の"音楽"にもリンクしながら歩き回り。
久しぶりに感じるパリの空気を楽しみながら、ある意味、現実に戻ったり。

「そうか〜此処は実家なんだ...」

ホッとするのもつかの間、3月のコンサートの譜面も完成しないまま、練習開始。
しばらくパリの空気を感じます。


01月22日

トークショー

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三越特選会にて、画家である父とトークショー。

コラボDVDを出して4年。
やはり、親子で仕事をするのは何となく恥ずかしさが先に出てしまう。

知ってる方ならわかるだろう。
父はお酒が入れば話しが出来るけれど、言葉を選ぶのに時間がかかり、なかなか先へ進まない。これが芸術家なのかもしれないけれど...(笑)
しかも、時々日本へ帰国しているが、フランス生活40年ともなると、どこか別の星から来た様な人になってしまう。
とにかくヒヤヒヤしながら、30分という短くも長いトークショーを終え、チラッと音楽もお届けし、無事終えた。
トークショーの後。東京ドームホテルの周辺は、まだクリスマス・イルミネーションが並び。43階からの絶景は心を癒してくれた。


01月01日

謹賀新年

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あけましておめでとうございます

"挑戦"の2008年。

2009年は色んな意味で"激動"の年になればと。

心に響く音色を奏でていきたいと思ってますのでどうぞ、今年もよろしくお願いします!

皆様にとって笑顔で幸せ多き年になる様、祈ります。

福本しのぶ 2009・元旦



福本しのぶ  ハープ奏者